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コロナに感染した生後29日の赤ちゃん 死亡

新型コロナウィルスに感染し、北ジャカルタ区の地方公共病院に入院していた生後29日の赤ちゃんが12日、死亡した。赤ちゃんは6月8日に誕生し、健康状態は良好だったという。しかし赤ちゃん誕生の2日後、出産祝いに訪れた親戚が集団感染していたことが判明。

その後、生まれて間もない赤ちゃんにも陽性反応が出たとして世間の注目を集めていた。インドネシアは今でも、生まれたばかりの赤ちゃんを多くの親族で見舞う習慣が一部の地域で残っている。

親族間で集団感染したのは赤ちゃんを含めた17人で、感染経路は分かっていない。死亡後に行われたPCR検査で「陰性」と判定され担当医は、「入院による疲れから心臓が停止したとみられる」と見解を述べている。