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医療現場の人手不足が深刻化 2万2千人増員

連日の新型コロナウイルス感染者の急増を受けて、国内7つの州の医療現場では人手不足が深刻化している。ブディ保健相によると、医師が2200人から2900人、看護師が1万6000人から2万人が足りていない。また医療従事者の長時間労働も発生している。

これを受けてルフット海事・投資担当調整相は13日、新卒の看護師2万人とインターンシップを終える医者2200人を、19日から新型コロナウイルスの対応のため医療現場に投入すると発言した。

同時に「新型コロナウイルスは、病床数、医師、看護師を増やし続け、酸素ボンベを輸入し続けて対処できることではない。これらには限界があり、問題から抜け出す方法にはならない。衛生プロトコルを順守し、政府からの規則を守る、全ての人からの協力が必要である」とも述べた。