インドネシアのタノト財団はこのほど、新型コロナウイルスの患者の治療を支援するため、酸素500トンを寄付すると明らかにした。これにより、インドネシアにおける新型コロナウイルス対策を後押しする以降だ。
タノト財団が寄付する酸素は国内の企業が生産した酸素。1度に100トンずつを5回にわけてジャカルタに運ぶ見通し。最初の酸素は7月9日に出荷され、同月12日にジャカルタに到着した。この際、インドネシア保健省の建物で到着を記念する式典が実施されたという。
この酸素はすぐに、必要とする新型コロナウイルスの患者に配布されることになる。まずジャワ島の患者向けに使用される。