レトノ・マルスディ外務相は4日、新型コロナウィルスの集団感染が確認された「ダイアモンド・プリンセス号」のインドネシア人乗員で、陽性と診断され日本で治療を受けていた9人のうち、2名が近日中に民間機で帰国すると発表した。
2人は回復傾向にあり、日本から帰国の許可を得ているという。乗員らの帰国費用は、乗員らが務める会社が負担する。ダイアモンド・プリンセス号で勤務していたインドネシア人78人のうち、陽性反応があった9人が日本で入院。陰性だった68人は、1日に政府のチャーター機で帰国し、現在はジャカルタ沖の無人島で健康監察が行われている。帰国する2人は到着後、チカランにある保健センターで再検診される予定というが、この帰国日に関しては5日時点で言及されていない。
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