米国ワシントン州の国務省で3日、バイデン政権初となるインドネシアと米国の戦略的対話が行われた。ルトノ・マルスディ外相とアントニー・ブリンケン米国国務長官が出席し、2015年に始まった両国の戦略的パートナーシップの活性化を目指した。
ブリケン氏が就任して以来、米国と中国の競争が激化しており、両国は南シナ海での航行の自由の維持や経済関係の強化などに取り組んでいくことで一致している。
レトノ外相は、「東南アジアと、より広いインド太平洋地域への関与を強化しようとした米国にとって、民主主義両国家間の強力なパートナーシップは資産になるだろう」と述べた。