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モデルナワクチン 一般接種用も供給開始

保健省は10日、一般向けに米モデルナ製ワクチンの接種を開始する見通しを示した。モデルナ製ワクチンはこれまで、「医療従事者の3回目接種だけを対象」と限定して利用されていた。

保健省のシティ広報官は、「一般向けの接種では、ワクチンの効果を持続させるためのブースター接種ではなく、妊婦やまだワクチンを接種していない人の1回目と2回目に使用する」と明らかにした。18歳未満には使用しない。

開始時期に関してシティ広報官は、医療従事者の3回目の接種が終わってから開始となる予定と述べたものの、その具体的な時期に関しては言及していない。

インドネシアはこれまでに約800万回分のモデルナ製ワクチンを受領しており、今年12月または来年1月までの使用期限となっている。