中部ジャワ州スマラン市のパトラジャサホテルで16日、新型コロナウィルス遺児支援プログラム「Aku Sedulurmu(君は私の家族)」のセレモニーが開催された。中部ジャワ州警察が主催し、新型コロナウイルスにより親を亡くした小学生127人、中学生107人、高校生99人の333人に対して、年間の学費としてそれぞれ460万、480万、720万ルピアが各人に支給された。
両親を亡くしたインドラ・シャールルさんは「とても感謝しています。高校を卒業したら、警察官になりたい」と語った。州警察は「子どもたちが教育を受ける権利を保証し、夢を叶える助けをしたい」とし、今後はさまざまな関係者からの寄付金でプログラムを継続するという。