アフガニスタンで反政府勢力タリバンが15日、首都カブールを制圧し、アフガン政権は事実上崩壊した。こうした事態を受け、首都カブールの空港ではアフガンから逃れようと市民が殺到し混乱が続いている。
インドネシア外務省によると、現地で在留届を提出しているインドネシア人は15人で、安全確認がとれているという。トゥク・ファイザシャー広報官は、「自国民を帰国させる方針。しかし事態は非常に複雑で、様々なことを考慮する必要がある。救出の時期に関して目処は立っていない」と地元紙の取材に答えた。時期に関しては現地のインドネシア大使館と調整中だという。