インドネシアの液化天然ガス(LNG)輸送会社GTSインターナショナルはこのほど、2021年9月に新規株式公開(IPO)を実施し、4290億ルピア(約2970万米ドル)を調達する計画だと明らかにした。
GTSインターナショナルは調達した資金の64%を子会社のAnoa Sulawesi Regas (ANOA)に貸し付ける見通し。これの資金により、ANOAは浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)の開発を実施する計画だ。
新設されるFSRUは、2021年第4四半期(10~12月)に稼働する見込み。