ナディム・マカリム教育文化・研究技術相は3日、公式ユーチューブ番組「Merdeka Berbudaya」で、「言語や芸術、伝統などのインドネシア文化は、早期教育が重要であり、結果として子どもたちに肯定的な価値観を生み出す」と見解を述べた。
ナディム氏は、我が子には2歳までインドネシア語のみを使用し、母国語としてインドネシア語を教えたという。理由としてインドネシア語を理解すれば、ワヤンなどの芸術文化の理解にもつながり、ワヤンには善行の概念が描かれていることからも、子どもの成長過程において非常に価値があると述べている。
ナディム氏はインドネシア文化を紹介する特別なメディアチャンネルを公式に開設する予定で、テレビ放送だけでなく、会員制交流サイト「フェイスブック」、写真投稿サイト「インスタングラム」などのメディアソーシャルからもアクセス可能だという。