ジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港において、ライオンエアJT308便(ジャカルタ~クアラナム線)の乗客が爆弾を所持していると主張し、騒ぎを起こした。警察当局は、容疑者を確保し、現在、スカルノ・ハッタ空港警察署および空港保安当局の職員が事情聴取を進めている。
ロナルド・シパユン空港署長によると、事件は8月2日夜に発生、乗客は航空機の遅延に抗議する形で発言したという。ライオンエアのダナン・マンダラ・プリハントロ広報担当者は、機体がプッシュバック後、容疑者が爆弾の存在を主張したと説明。
安全手順に従い、機体は駐機場へ戻り、保安検査が行われた。検査の結果、不審物は発見されず、同日、代替機で出発した。警察は、容疑者に対する刑事責任についても検討している。