豪州系の市場調査会社マッコーリー・リサーチはこのほど、インドネシアの電子商取引(EC)サイト大手Bukalapakが2023年に黒字化を果たすとの見通しを示した。
マッコーリー・リサーチは、Bukalapakの収益拡大とマーケティングコストの圧縮が、同社決算の黒字化を後押しするとみている。
Bukalapaは2021年上半期(1~6月)決算で、7630億ルピア(約5340万米ドル)の純損失を計上した。ただし純損失の金額は前年同期の1兆300億ルピアから減少している。売上高覗いうかとTPV(決済総額)の拡大が赤字額の縮小を促した。