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政府機関のネットワークが中国系ハッカーに侵入される

インターネットテクノロジー会社Recorded Futureが最近公開した報告書によると、同社の脅威インテリジェンス部門Insikt Groupが4月に、国家情報局(BIN)など少なくとも10以上の政府機関の内部ネットワークが中国系のハッカー集団に侵入され、サイバースパイ活動の被害に遭っていたことを突き止めていた。

Mustang Pandaという名称のハッカー集団によりPlugXという遠隔操作用のマルウェアが仕込まれていたという。ハッカーがどのように政府機関のネットワークに侵入したか、また、一番始めに侵入されたのはどこからなのかについては分かっていないという。

調査グループは6月と7月に政府のサイバーセキュリティ担当に警告したが、政府からは反応が無かったという。報告書の内容を受けて国家警察は調査を開始したとのこと。