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ジョコウィ大統領に批判内容のポスターを掲示した大学生 逮捕される

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は13日、インドネシア学長会議に出席するためナディム教育文化・研究技術相とともに中部ジャワ州ソロ市のスブラス・マレッ大学(UNS)を訪問した。

ジョコウィ大統領が構内に入ろうとした際、通路脇で一部の学生が「大統領、汚職撲滅委員会(KPK)の更生を!」、「過去の人権問題について明らかにしてください」と書いたポスターを掲げたところ、大統領が通過した数分後に突然現れた私服警察に逮捕された。わかっているだけで学生10人がスラカルタ警察署へ連行されたという。

学生自治会のザッキー・ムストファ会長は、学生たちの行為は法律に反した訳ではないと警察当局の対応に疑問を呈した。また同会長によると、学生たちは国民が憂う社会問題の調査結果を直接大統領へ伝えたいと大学側へ申し出るたが拒否されたため、ポスターに書いて訴えかけようとしたという。