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インドネシアの銀行支店、デジタル化で減少へ

ドイツの経営戦略コンサルティング、ローランド・ベルガーはこのほど、インドネシアでは向こう10年にわたり、顧客のデジタル・バンキング・サービスへの移行が進むことで、銀行の支店が急速に減少するとの見通しを示した。

ローランド・ベルガーは東南アジア地域にある銀行の支店は向こう10年で、18%減少すると予想する。これは東南アジア全体で1万1000支店が減るとの見方で、とくにインドネシアでは7000支店がなくなるとみられている。

インドネシアに次いで銀行の支店が大きく減るとみられるのは、タイとマレーシア。一方、シンガポールとブルネイでは2010年以降、すでに支店が減り始め、デジタル・バンキング・サービスへの移行がみられている。