インドネシアの小売大手MAP Aktif Adiperkasa(MAPA)はこのほど、米ニューヨークに本拠を置くスニーカー小売大手フットロッカー(Foot Locker)と独占ライセンス契約を結んだと発表した。
フットロッカーは先には、2021年第4四半期(10~12月)に、インドネシアで2カ所に店舗を設置すると明らかにした。同時にインドネシア市場向けのウェブストアもオープンする見通し。さらに、2022年には店舗の設置を拡大する予定だ。フットロッカーは東南アジア事業を拡大しており、インドネシア事業をこうした戦略の一環だという。
フットロッカーの店舗は世界27カ国に合計で約2900店舗ある。またMAPAはインドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムの1300カ所以上で店舗を展開している。