リアウ州ムランティ県で11日午後4時頃、違反切符を切られたことに腹を立てた男がムランティ警察署で暴れたため、その場で警察官に射殺された。
警察によると同日、男は通りで何台ものバイクの通行を妨害しようとしており、住民から通報を受けた警察官に違反切符を切られて警察署へ連行されていたという。警察署でも興奮して違反切符が気に入らないと暴れだし、警察官がなだめようとしても耳を貸さずに机などを叩き、署内のコンピューターを投げたため、警察官が発砲した。
警察幹部は「職員の身を守るために、致し方ない行為」と説明している。男の身元は分かっていない。