インドネシア政府は、ワクチンの2回目接種を終えた国民の総数が4000万人、つまり接種対象人口の19.5%を越えたと明らかにした。新型コロナウィルスに対する集団免疫を獲得するために、2億800万人にワクチン接種をすることを目標としている。
地域別の2回目接種を終えた総数はジャカルタ特別州が最も多く接種対象の69%、次いでバリ州が53%となっている。一方で中部ジャワ州、西ジャワ州、南スラウェシ州、東カリマンタン州、北スマトラ州では19%を下回っている。1回目接種については、これまでに約7080万人が終了している。