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またも住宅街に放射性物質、南タンゲラン

国家警察刑事犯罪局(Bareskrim)は13日、バンテン州南タンゲラン市の住宅街バタン・インダーで新たに放射性物質を発見した。1カ月前にも近くの場所で放射性物質が見つかっている。

Bareskrimのアグン・ブディヨノ氏によると、セシウム-137とその他の放射性同位体を含む放射性物質が、以前に原子力庁に勤務していた元職員の自宅から見つかった。この元職員はすでに死亡していて、現在この家には娘が住んでいるが、娘は放射性物質については何も知らないと話しているという。放射性物質はこの家の倉庫から見つかった。

2月上旬に原子力管理庁(Bapeten)がこの住宅街でパトロール中に高いレベルの放射線を検知し、空き地から放射性物質を見つけている。その後、原子力庁の別の職員が違法に放射性物質を所持していた疑いで逮捕されている。