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ひょうが降る珍現象 12月まで異常気象に注意

東ジャワ州のシトゥボンド県と西ジャワ州のチアンジュール県で11月18日、雹(ひょう)と竜巻が発生し、住民らを驚かせた。
インドネシア気象庁が発表した情報によると、原因は、晴天と雨天の繰り返しによって巨大な積乱雲が発生し、4キロほどの高さで低温の対流圏を通過した際、雨粒が急激に冷やされること。また、発生する場所は限定的で、短時間で止む傾向にある。同地域では過去にも、乾季から雨季への移行期間にこれらの気象現象が起こったことがある。
インドネシアはすでに雨季に入っているが、晴天が続く日も多く、ソーシャルメディアでも異常気象についての投稿が相次いでいる。インドネシア気象庁は、雹だけでなく雷を伴う大雨などの異常気象が12月頃まで続くと予測しており、注意を呼び掛けている。