外務省は、中央ジャカルタの衣料品店BIN Houseから贈られたバティック布を海外駐在中の外交官132人へ、またインドネシア・バディック財団から贈られたバティック柄のマスク1万枚をインドネシア共和国派遣大使15人へ配布した。ルトノ外相が「バティックの日」を記念するビデオ式典で明らかにした。
ルトノ外相は「バティックはインドネシア文化の象徴かつ民族のアイデンティティであり、文化促進の大事な要素である」と述べた。またルトノ外相は、昨年100社超えの中小零細企業がバティックに関する優れた促進活動を行い、20億ルピア以上の取引を成功させたことに触れ「とりわけ中小零細企業がバティックを支援する努力をし、インドネシアが2022年に議長国となる創造的な経済に関する世界会議と20ヵ国・地域首脳会議(G20サミット)で、バティックを含むインドネシア製品の優位性を示す機会を作りたい」と述べた。