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遺体で発見された少年の自宅に「GAME OVER」のメモ

リアウ州プララワン県プララワン郡スリン村のヤシ畑の側溝で9月28日、少年(19)がうつ伏せの状態で倒れているのが発見された。発見された少年に外傷はなく、自殺と見られている。

発見される2日前、少年は何も言わずに外出し、戻らないことを心配した家族が警察に相談していた。また自宅からは銀行の暗証番号と「GAME OVER」と書かれたメモ、通帳が発見された。遺体発見現場となったヤシ畑は、病気がちの両親の代わりに少年が管理・運営していた。友人の証言から、少年は家族のことで悩んでいる様子だったという。警察は、死因や自殺した原因を詳しく調べる方針。

少年の事件を伝えた地元メディアは「ひとりで悩んでいる人がいれば、信頼できる人や相談を受け付けている専門機関にまずは相談してほしい」と呼び掛けている。