インドネシア事業に関する無料相談はこちらから

バス追突事故で死者2人 時速55キロで突進

ジャカルタ特別州東ジャカルタ市のMTハルヨノ通りで10月25日午前、州営トランスジャカルタのバスが、バス停に停車中のトランスジャカルタバスに追突した。この事故により、追突したバスの運転手と前方付近に座っていた乗客の2人が死亡した。5人が重傷、26人が軽傷を負った。

州警察交通部によると、停車中だったバスは後方から別のバスに追突された後、17メートルほど押し出されたという。追突したバスにはブレーキをかけた様子はなく、時速55.4キロで衝突したとみられる。

事故原因を調べるため、警察は死亡した運転手の血液を採取し血液検査を実施した。検査の結果、アルコール反応や薬物反応はみられなかった。人為的ミスや技術的ミスもまだ確認されておらず、引き続き調査を進めている。