インドネシアの新設格安航空会社スーパー・エア・ジェットが11月18日、首都ジャカルタを拠点にバリ州と西ヌサトゥンガラ州ロンボク島を結ぶ2路線の就航を新たに開始した。それぞれ毎日往復1便を運航する。
バリ便は、スカルノハッタ国際空港(バンテン州タンゲラン)とングラライ空港(バリ州デンパサル)、ロンボク便はスカルノハッタ国際空港とロンボク・プラヤ国際空港(西ヌサトゥンガラ州中部ロンボク)を結ぶ。
国営空港運営会社アンカサプラⅠのファイク・ファハミ社長は、スーパー・エア・ジェットに対し「乗客の航空機の選択を増やす」と歓迎した。またコロナ禍で事業を発展させることができた航空業界の新しいパートナーとして同社の努力を高く評価した。
スーパー・エア・ジェットは2021年3月に設立され、8月6日に運行を開始した。エアバス320-200航空機を運行し、手荷物はひとり20キロまで無料。