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プラスチックごみ処理問題は分別が課題

(c) JakartaGlobe

世界経済フォーラム(WEF)のイニシアチブ「グローバル・プラスチック・アクション・パートナーシップ」と海洋水産相が共同で行っているプラスチックごみ削減活動「インドネシア・ナショナル・プラスチック・アクション・パートナーシップ(NPAP)」によると、インドネシアでは年間に約680万トンのプラスチックごみが排出されている。そのうち約8割が陸地から、残り2割が海洋や沿岸で発生している。

2019年の世界銀行の報告では、一日あたり約17万5000トンのごみが発生し、その約14%にあたる2万4500トンがプラスチックごみだった。

プラスチックごみの再生には分別を正しく行うことが重要で、その分別のためにインドネシアでは多額の費用が掛かっているという。専門家は、例えば個人の家などのごみの発生源で、可燃性・不燃性ごみを正しく分別することが重要だと唱えている。