ジャワ・バリ両島の市区において、12月24日から6~11歳への新型コロナウイルスワクチンの接種が許可された。高齢者への1回目接種率が60%、2回目接種率が70%を達成した市区において、6~11歳への接種が開始できる。
保健省の感染症管理・予防局のシティ局長は11日、6~11歳向けのワクチンとして、640万回分のシノバック製ワクチンを確保したと明らかにした。接種会場は、保健サービス施設および学校、ワクチン接種会場が指定されている。まずはジャワ・バリ両島内の条件を満たした市区において接種を開始するが、追ってジャワ・バリ島外でも可能になる見込み。
6~11歳へのワクチン接種許可は、クリスマス・新年における新型コロナウイルス感染予防に関する内務相指示「2021年第66号」にて規定されている。