アメリカ各地でO157による食中毒の患者が32人報告され、その感染源としてロメインレタスが有力視されていることを受け、インドネシア農業省は「本国に汚染されたロメインレタスは入っていない」と発表した。
農業省検閲当局は報道陣に対し、インドネシアはアメリカやカナダからロメインレタスを輸入していない事実を伝えると共に「検疫担当には念のため監督を強化するよう要請済みだ」と付け加えた。
アメリカでは11月26日時点で、11州で32人がO157による食中毒に感染。死者は報告されていないが、13人が入院、1人は腎臓の機能が低下する腎不全を発症した。米保健当局は全アメリカ国民に対しロメインレタスを食べないよう警告する事態となっている。
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