サッカー東南アジア王者を決めるAFFカップ(AFFスズキカップ)のグループリーグが終了し、インドネシアが準決勝進出を決めた。インドネシア代表チームはグループリーグ全試合で10ヵ国中最多となる合計13ゴールを決めた。
グループBに属するインドネシアは、第1戦でカンボジアに4対2で勝利。次のラオス戦では5対1と快勝した。第3戦では前回チャンピオンで世界ランキング99位のベトナムと対戦。世界ランキング166位のインドネシアは守備を強める戦略を取り、引き分けに持ちこんだ。12月19日の最終戦では宿敵マレーシアと対戦し、相手に先制されるも4対1で逆転勝利した。
グループBはインドネシア(勝ち点10、計13ゴール)とベトナム(勝ち点10、計9ゴール)が準決勝に進出した。シン・テヨン監督率いるインドネシアチームの平均年齢は23.7歳と若い。22日からの準決勝ではシンガポールと2戦する。