通信サービス大手のインドサット・オーレドゥは12月16日、新首都の開発準備に向け、東カリマンタン州最大都市であり新首都近郊に位置するバリクパパンで第5世代(5G)移動通信システムのサービスを開始したと発表した。
インドサットのアフマド・アル・ネアマ社長兼最高経営責任者(CEO)は、バリクパパンでの5G通信サービス開始について、インドネシアの5G革命と新首都の整備を後押しするとともに、同地域の産業競争力を大幅に向上させることを願っていると述べた。この他、地域の教育部門や先進的な都市開発などにも役立てられると期待されている。
インドサットはこれまでにソロ、ジャカルタ、スラバヤ、マッカサルで5Gサービスを開始しており、今回のバリクパパンが5カ所目で、2021年中に5Gサービスの展開を開始する最後の地域となった。