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ブースター接種、全国民が無料に

ジョコ・ウィドド(通常ジョコウィ)大統領は11日、新型コロナウイルスワクチンのブースター接種(追加接種)について、全てのインドネシア国民に対し無料で実施することを決定したと明らかにした。

ブースター接種の費用についてはこれまで、高齢者と社会保障機関(BPJS)の低所得者層向け医療保険加入者のみ無料で、それ以外の人は自己負担とされてきた。ジョコウィ大統領は11日の発表で、変異し続けるウイルスから全ての国民を守るには3回目のワクチン接種が重要であり、そのために政府はワクチンを無料にすると決定したと述べた。

ブースター接種は2回目接種から6カ月以上が過ぎた対象者に実施する。まずは高齢者と感染リスクの高いグループに対し優先的に接種を行う。