丸紅株式会社と東北電力株式会社が出資参画している南スマトラ州のランタウ・デダップ地熱発電所が、2021年12月26日より営業運転を開始した。
丸紅および東北電力、フランスの大手電力・ガス事業者エンジー、インドネシアの地熱資源開発スプリーム・エナジーは、同発電所の建設・運営を行う事業会社スプリーム・エナジー・ランタウ・デダップへ共同出資している。
同発電所の発電容量は98.4メガワット。発電した電力は運転開始から30年間にわたり国営電力PLNに売電することとなっており、安定的な収益が期待できる。