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ジャカルタの病床使用率45%に 無症状が大半

ジャカルタ特別州の病床の使用率が、1月26日時点で45%に達したことが明らかになった。また大統領府では、病院を見つけるのが難しいという住民からの報告も受け始めているという。主要専門家のアブラハム氏が27日に明らかにした。

病床使用率が急上昇した一方、入院患者の大半が無症状または軽症状であり、切迫した状態ではないという。政府は、重症患者や高齢者の入院を優先させるため、無症状や軽症状の患者は遠隔医療を活用し自主隔離を行うよう呼びかけている。

インドネシアでは同日の新規感染者数が7010人に達したが、その約半数を占める3509人がジャカルタ特別州で確認された。インドネシア医師協会(IDI)は政府に対し、活動制限(PPKM)を強化し、学校での100%対面授業を中止するよう強く要請している。