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ジャカルタの病床使用率 60%超え

ジャカルタ特別州内の新型コロナウィルスの患者用の病床使用率は、2月2日時点で60%を超えた。1月28日に54%、1月31日に57%だった病床使用率は、感染拡大に伴う入院患者の急増で上昇を続けている。また重症患者用の集中治療室(ICU)の病床使用率も、19%から28%に増加した。

ジャカルタ特別州で確保された病床数は4445床、ICUの重症患者用の病床数は651となっており、アフマド・リザ・パトリア副知事は、「病床使用率のひっ迫は、変異株オミクロン株の急速な市中感染の拡大が原因。増床に必要なシステムはすでに構築できており、必要な際には速やかに対応する」と考えを示した。