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バリ島 すべての外国人観光客受け入れを再開へ

ルフット・パンジャイタン海事・投資担当調整相は1月31日、記者会見においてバリ島へのすべての外国人観光客の受け入れを2月4日から段階的に再開することを明らかにした。また、ワクチン2回接種済みの観光客の自主隔離期間を7日から5日に短縮することも明らかにした。

政府は昨年10月から、バリ島に入国できるのは日本を含む5カ国に限定していた。

バリ島では2020年春に外国人観光客の入国を禁止し、それ以来コロナウイルス感染拡大のために何度も受け入れの再開を延期した経緯がある。

コロナウイルス感染拡大前の2019年にはバリ島には年間620万人の外国人観光客が訪れ、地域経済の54%を観光産業が占めていた。シンガポール航空は2月16日からバリ島への直行便の運航を再開することを発表している。