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観光客の隔離に新制度導入 バリ

観光・創造経済省は、直行便でバリ島へ入国した外国人観光客に対し、隔離期間中の負担を軽減する目的で新しい隔離制度を導入した。

新制度の「ウォームアップバケーション」は、従来のホテルの部屋の中だけで過ごす隔離とは異なり、ホテル内の許可されたエリア(バブルエリア)であれば自由に行動することが可能な隔離の一種である。期間は通常の隔離と同様。

観光・創造経済省によると、2月2日時点でバリ州にある政府指定の隔離ホテル66軒のうち、保健プロトコルが厳格に守られている5軒でバブルエリアを設定しており新しい隔離制度が利用できる。同省は利用可能なホテルの追加を進めている。

また観光客が必要な訪問ビザについても言及し、入国管理局で電子ビザ申請の情報を提供しており、申請がより簡単になったと説明した。
バリ島では2月4日から国際線が再開し、同日ガルーダ・インドネシア航空の飛行機で日本人観光客6人が到着した。