東ジャワ州ジュンブル県のパヤンガンビーチで13日、地元の儀式に参加していた11人が大波に襲われ死亡した。
地元警察によると、ビーチでの儀式は深夜0時頃に始まり、0時25分頃に参加していた23人が瞑想中に大波に飲み込まれた。12人は無事が確認されたが、残る11人は死亡した状態で発見された。死亡者のなかには儀式に参加していた子供や警察官も含まれているという。
開始前には警察がビーチでの活動を控えるよう警告していたが、それを無視して儀式が行われた。当時の天候は曇りで風もそれほど強くなかったというが、衛星画像では60キロ離れた地点に積乱雲が確認できた。
今回行われていた地元の儀式は、家族の問題解決、事業の立ち上げ、就職祈願のために執り行われる。