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ジャカルタ州知事の指導力に住民の86%が満足

首都ジャカルタに拠点を置く民間の世論調査専門機関ポプリ・センターはこのほど、多くのジャカルタ住民が、同州のアニス・バスウェダン知事とアフマド・リザ・パトリア副知事の指導力に満足しているとの調査結果を公表した。10段階評価の満足度スコアで、「満足」に該当する6から10を選択したのは全体の86%を占めた。

また州政府の活動のうち「満足」の割合が高かったのは、街路灯整備(73%)、公共公園整備(71%)、健康保険の適用範囲拡大(68%)、道路整備(67%)、新型コロナウイルスに関連した社会援助(64%)、浄水プログラム(61%)となった。

一方で、2017年の選挙公約として掲げていた中小企業支援(Jakpreneur)や住宅支援(rumah DP 0 Rupiah)の満足度は共に低い結果となった。
調査は1月26日から2月1日に、60地区の600人を対象に対面型のインタビュー形式で実施された。