ルフット・パンジャイタン海事・投資調整相は14日、今後数週間のうちに新型コロナウィルスの感染状況が好転して新規感染者数が減少した場合、外国人を含むすべての帰国・入国者の隔離措置を、3日間に短縮する方針を明らかにした。
実施は3月1日からの見込み。だたし、隔離短縮の入国には条件があり、対象者がブースター接種を終えていること、隔離3日目にPCR検査を受け、陰性であることが必要となっている。また入国後5日目に自主的にPCR検査を受け、健康状態を医療サービス施設に報告することを推奨すると付け加えた。
その後も新規感染者数が減少傾向にあり、ワクチン接種率が向上すれば4月1日から隔離措置を撤廃する可能性も明かした。しかしルフット氏は、「この措置は、コロナの感染状況によるものであり、安全であるよう全国民が感染拡大を阻止する責任がある」とコメントしている。
続報:新隔離期間は16日から実施。詳細は各施設にお問い合せください。