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国産車エスエムカがトレンド入り トヨタ車輸出で

国産車の「エスエムカ」が16日、ツイッターのトレンドトピックとなった。

発端となったのは、前日にジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が、トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシアが製造したトヨタ車の累計輸出台数200万台を記念した式典に出席したこと。ここでジョコウィ大統領は「インドネシアは国産車を製造する優れた適性人材を有していることが証明された」と述べた。

この発言により、以前、ジョコウィ大統領がソロ市長時代に公用車として愛用し国産車になると期待を寄せていたエスエムカに再び注目が集まったのだ。このところ音沙汰のないエスエムカに対し、運命を案ずる声が多く上がった。

エスエムカは国産車メーカーのソロ・マニュファクトゥール・クレアシが製造する乗用車。2019年の工場開所式にはジョコウィ大統領も出席した。同社によると、新型コロナウイルスの影響で工場は現在まで生産を一時停止している状況だという。