新型コロナウイルス感染対策のジャワ・バリ島活動制限(PPKM)が、2月22日から1週間延長され、4都市がレベル4に引き上げられた。ジャカルタ特別州、バリ州はレベル3を維持した。
レベル4に引き上げられた都市は、西ジャワ州チレボン市、東ジャワ州マディウン市、中部ジャワ州マゲラン市とテガル市。理由については、ルフット海事・投資担当調整相が21日に「病床使用率が上昇している都市についてはレベル4を適用する」と述べていた。
また今回の評価の結果、前週までは4地域あったレベル1適用地域がなくなった。レベル2の地域数は58から25に減り、対してレベル3の地域数は66から99に増加した。
一方で、今回のPPKM延長は、オミクロン株広がりへの予測的措置であり、パンデミック(世界的流行)からエンデミック(ウイルスの恒常的存在状態)への段階的な移行措置の一環でもあるとしている。