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食用油を高値販売するECサイトに注意

商業省は、小売上限価格よりも高値で食用油を販売するECサイトの販売者を非難している。1リットルあたり1万7000ルピアから2万3000ルピアでの販売がまだ散見されるという。

同省のオケ国内商業局長は21日、ECサイトの運営側はすでに小売上限価格を超えて販売を行っていた400以上の販売者を削除したが、それでもまだ多くの違反者が存在しているとコメントした。ECサイトの食用油販売者は、小売業者や食品業者ではなくほとんどが一般人である。そのためオケ局長は、流通チェーンの全関係者に対し、一般向けに食用油を配布する際は規律や秩序を守るよう忠告している。

CNNインドネシアの調べでは、主要ECサイトのトコペディア、ショッピー、ブリブリなどで、上限を超える価格での販売が確認された。