中小企業向けSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)事業を手掛けるインドネシアのスタートアップ企業Majooはこのほど、500万米ドルの資金を調達したと明らかにした。
Majooはこの資金を、マーケットプレイスの統合に加え、オンラインストア設置のための機能の開発に向けて振り向ける意向だ。同社はさらに、新市場への参入や、新たな人材の獲得にも今回の資金を投じたいという。
今回の資金調達はインドネシアのACベンチャーズや米国のクオナキャピタルが取り仕切り、BRI銀行傘下のBRIベンチャーズやフィンテック企業のXenditが参加した。
Majooは2021年10月には、同じくACベンチャーズが取り仕切った資金調達ラウンドで、400万米ドルを調達した。今回の資金調達を加えれば、900万米ドルを調達したことになる。