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地滑りで学生7人死亡 北スマトラ州

北スマトラ州カロ県ムルデカ郡の温泉リゾートで2日、地滑りが発生し、大学生7人が死亡し、9人が負傷する事故があった。
同県の地域災害対策本部(BPBD)によると、16人の学生達が宿泊していたが、前夜からの激しい雨のため早朝6時頃に崖が崩れ事故が発生したとのこと。
死亡した7人のうち5人の身元がこれまでに確認されている。学生達は崖のそばの小屋に泊まっていて、就寝中で地滑りに気付かず逃げる暇が無かったと見られる。
一方、同州南タパヌリ県ではその3日前に発生した鉄砲水により11歳と2歳の子供が流され、3日後になっても安否が確認されていない。同県の地域災害対策本部では国家遭難救助庁(Basarnas)と同本部、また地元住民が協力して、捜索範囲を2人が流された場所から14キロメートルにまで広げて捜索を続けている。