CTコープ傘下のスーパーマーケットチェーン、トランス・リテール・インドネシアはこのほど、EC大手のブカラパックと共同で、食料品のECプラットフォーム「AlloFresh(アロフレッシュ)」を立ち上げた。
アロフレッシュは、トランス・リテール・インドネシアの小売業界での25年間の経験をベースとした幅広い取扱製品と、ブカラパックのオンライン技術、さらに投資会社グローセウム・キャピタル・パートナーズからの追加資金を組み合わせて、オンラインで生鮮食品や日用品を販売する。配送機能も全国で備える。
インドネシアの食料品ECプラットフォームは、すでに定評のある「HappyFresh(ハッピーフレッシュ)」や、比較的新規の「Pasarnow(パサールナウ)」「Segari(セガリ)」などが存在し、コロナ禍での需要増加により成長を続けている。