通信サービス大手インドサット・オーレドゥはこのほど、同社の2021年通年の決算を発表し、同年の売上高が31兆3800億ルピアとなり、前年から12.4%増加したと明らかにした。
2021年のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益、特別損益除く)は前年比21.4%増の13兆8800億ルピアを確保した。また純利益は6兆7500億ルピアとなった。携帯電話部門の売上高は25兆3900億ルピアとなっている。
インドサットは、インドネシアの通信大手ハチソン3インドネシアと1月に合併した。
新設されたインドサット・オーレドゥ・ハチソンのビクラム・シンハ社長兼最高経営責任者(CEO)は「インドサット・オーレドゥは過去3年にわたり堅実な実績を確保できた。インドサット・オーレドゥ・ハチソンは優れた顧客体験を提供することに注力する。これは、今後も我々の最優先事項だ」と強調する。