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MRT第2期工事 新掘削機によるトンネル掘削が開始

首都ジャカルタの大量高速輸送鉄道(MRT)の第2期A区間工事で、2月24日に新しいトンネル掘削機によるトンネル掘削が開始され、記念式典が開催された。式典にはジョコ・ウィドド大統領をはじめとして、スハルソ国家開発企画相、ブディ運輸相、金杉憲治駐インドネシア日本国大使、アニス・ジャカルタ州知事が参列した。

MRT第2期A区間工事では7駅が設置され、H.I.前ロータリー駅からコタ駅までを結ぶ予定。また、第2期B区間工事ではコタ駅からアンチョール駅までを結ぶ。

ジョコ・ウィドド大統領は、特にジャカルタにおいて近代的で快適な統合された交通手段を持続的に提供することを政府は約束すると述べた。また、MRTジャカルタのウィリアム・サバンダール社長は、MRTにより大気汚染が減少し、且つ人々の移動が促進されることを願っていると語った。