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油を使わないエアフライヤーの売上好調

食用油の価格高騰や在庫不足の影響により、若い主婦を中心に油を使用せずに食材の調理ができるエアフライヤー(ノンフライヤー)への注目が高まっている。インドネシアでエアフライヤーを販売するMITOエレクトロニックでは、同製品の売上が300%拡大した。

同社のジャクセン最高経営責任者(CEO)によると、市場で食用油が不足し始めるとともに、エアフライヤーの売上が益々拡大していったという。また売上拡大の一因として、若い主婦の間で健康的な生活への意識が高まっていることも考えられている。

エアフライヤーの地域別売上では、ジャカルタ首都圏が約50%、首都圏以外のジャワ島内で30%、ジャワ島外で20%となっている。
価格は6リットルタイプで119万9000ルピア、4リットルタイプで99万9000ルピア、3リットルタイプで79万9000ルピアで、揚げたり解凍したりできる機能がある。