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バリの高速道路で国内初の自転車専用道路設置へ

バスキ・ハディムルジョノ公共事業・国民住宅相は8日、バリ州で建設予定のギリマヌク・メングウィ高速道路(96.84キロメートル)で、国内初の自転車専用道路を併設する計画を明らかにした。

バスキ大臣は声明で「当初はバリ州を横断するルートであったが、環境保持に配慮し海岸沿いのルートを採用した。また自転車専用道路は、ロードバイカーの要望に応えたものであり、その需要の高まりに対応して観光客の増加を図りたい」と述べた。

総工費は246億ルピア。2022年6月に着工し、24年11月の開通を目指す。開通すれば、同ルートの所要時間6時間から1時間半に短縮され、観光産業の活性化につながると期待が寄せられる。