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サリナ・デパート、21日から営業再開

ジャカルタ特別州のタムリン通りに位置する、インドネシアで最初のショッピングセンターである「サリナ・デパート」が、3月21日から営業を再開した。大規模な改修工事のため、2020年から営業を停止していた。

サリナ・デパートは、インドネシアの現代小売ビジネスのパイオニアである。スカルノ初代大統領の構想により、国内製品(特に農産物や工業製品)の商売の場として、また経済成長促進のために1966年8月15日にオープンした。

運営企業は小売業の国営企業サリナで、1962年にデパートメント・ストア・インドネシアの名で設立。1978年に現在のサリナへ社名を変更した。「サリナ」の由来は、スカルノ元大統領の幼少期のベビーシッターのひとりの名前から付けられた。