青年・スポーツ省のザイヌディン・アマリ大臣は3月26日、ジョグジャカルタで行われたスポーツイベントに出席した際、新型コロナウイルスのパンデミックが落ち着きエンデミックに移行するこれからの期間、スポーツツーリズムの分野に好機が訪れるとの見解を示し、政府、スポーツ団体、観光事業者らに対してスポーツツーリズムの振興と促進を呼びかけた。
同氏は、3月下旬にマンダリカ・インターナショナル・サーキットで行われたロードレース世界選手権2022MotoGPを例に挙げ、インドネシアは海・川・山といった自然環境に恵まれており、このような地理的条件を活かして国内外の観光客をスポーツツーリズムに誘致したいと述べた。
また現在、観光・創造経済省と共同でパッケージツアーを企画しており、ツアーにはスポーツイベントのチケット、宿泊先、スポーツ体験、食事、お土産などが含まれているという。